姫:「王様、とても恥ずかしいお話なんですけど、聞いてもらえますか。」
王様:「何でも話してみるとよい。
恥ずかしがらずともよいぞ。」
姫:「はい、実はもうすぐドレスも半袖の季節がやって来ます・・・それで・・・。」
王様:「脱毛についてかな。」
姫:「そ、そうなんです。
毎年悩みの種なんです。
ドレスが半袖になる季節は、舞踏会に行きたくないんです。」
王様:「若い王子が多いからの。」
姫:「はい・・・。
なぜ、ムダ毛って生えているんでしょうか。
毎年同じ事を考えますわ。」
王様:「脱毛の話をする前にムダ毛のことについて話しておくとしよう。」
姫:「お願いします。」
王様:「ムダ毛と呼んで忌み嫌われておるが、一応、昔はちゃんと役割を持っていたんじゃよ。」
姫:「例えばどんな?。」
王様:「皮膚の保護や体温調節、紫外線からの保護などじゃな。
ただ、生活環境に恵まれた現代人にとっては、もはやムダ毛は無駄でしかないということになるかのう。」
姫:「猿だった頃の名残なんでしょうか。
確かに今ではあまり実感がないですよね。」
王様:「そうは言っても、鼻の中の鼻毛は未だに埃やゴミの侵入を防いでいるからの。
すべての体毛が無駄だとは思わんがの。」
姫:「あの、ちょっと疑問に思ったのですが、どうして髪の毛のように足や腕のムダ毛って長く伸びないんですか。」
王様:「それには毛のサイクルが関係しているんじゃ。
毛というのは成長期・退行期・休止期の3つのサイクルで生まれ変わる。
髪の毛は成長する期間が長いから長く伸びるが、腕や足のムダ毛は数ヶ月で抜け落ちるんじゃ。
伸びないのではなく、サイクルの中で次々と新しい毛に生え変わっているから、髪の毛ほど成長する余裕が無いんじゃよ。」
姫:「王様のその立派なお髭も、成長しているんですね。」
王様:「そうじゃそうじゃ。
最近は若い王子の間で髭の脱毛が流行っているそうじゃが、わしには信じられんのお。」
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姫:「次々に申し訳ないのですが、アンチエイジングってご存知ですか。」王妃:「年齢に抗うという意味ですね。抗うと言ったら良くないかしら。年齢を感じさせないということにしておきましょう。」姫:「化粧品のキ・・・・